スパロボDDでスパロボに初参戦した「魔動王グランゾート」。
以前に主役機グランゾートの性能を評価する記事を書いたが、今回は同じく「魔動王グランゾート」から参戦しているウインザートとアクアビートの性能を評価する。
味方を強化する範囲バフが強力なウインザート
ウインザートのSSR必殺技ハリケーンスマッシャーをメインスロットに装備したときの効果は下記のとおり。
自分のアクション毎に照準値が8（9.7）％増加する（最大24（29）％）。ウインザート装備時、周囲4マス内の味方ユニットの攻撃力・照準値が16（21）％増加する。ウインザート装備時、かつフィールド上に味方の遥大地、ラビのいずれかがいるとき、攻撃力が11.5（16.5）％、打撃・特殊属性全ての攻撃のブレイクゲージ減少量が65（90）％増加する
ハリケーンスマッシャーはウインザートに装備することで自身を含む周囲4マス以内の味方全ての攻撃・照準UPする。
出撃するだけで味方を強化できる非常に優秀なSSRパーツだ。
さらに「大地」「ラビ」のどちらかがフィールド上に存在すれば攻撃UP、打撃・特殊ブレイクUPの効果が追加される。
これによって自身の全体強化と併せ攻撃27.5（37.5）％UPとそれなりの火力を出せるようになり、打撃・特殊ブレイクもできるようになる。
ウインザートの打撃属性の武器は通常攻撃しかないが、通常攻撃のR必殺を昇格させることで打撃ブレイクを活かすことができる。
ウインザートのR、SRは射程３で通常攻撃は射程４なので、その点でも通常攻撃Rを装備するのがオススメだ。
海適応Sと遠距離攻撃のアクアビート
アクアビートのSSR必殺技ウェーブカイザーをメインスロットに装備したときの効果は下記のとおり。
攻撃＆命中タイプのMAP兵器以外の最大射程が1増加する（効果は重複可能）。戦闘回数に応じて照準値が4.6（5.6）％増加する（最大23（28）%）。ウェーブカイザー命中時、照準値・運動性が17（22）％減少する弱体効果を敵ユニットに付与する（敵ユニットが2アクション行動する間有効）。アクアビート装備時、かつフィールド上に味方の遥大地、ガス山本のいずれかがいるとき、攻撃力が11.5（16.5）％、打撃・特殊属性全ての攻撃のブレイクゲージ減少量が65（90）％増加する
アクアビート、ウェーブカイザー共に地形適性「海」Sなので、アクアビートが装備することで地形適性「海」Sとなり、海の地形にいる際は攻撃・防御・照準・運動が10％UPする。
スパロボDDでは海適応Sは現状でこのアクアビートと以前に解説したゲッターノワール３号機のみ。
【スパロボDD】ゲッターノワール３機と３種のSSR必殺技について解説
MAPW以外の射程が＋１されるので、射程４のウェーブカイザーは実質射程５として使うことができる。
SR必殺技も元々が射程４なのでウェーブカイザーを装備することで射程５になる。
アクアビートのSR必殺技は特性５のとき２アクションで使用できるので非常に使いやすい。
SSRに昇格することで、「大地」「ガス」と同時出撃したときのブレイクUPを活かすこともできる。
ただし大地もガスも同時に出撃していない場合はブレイクUPが付かず火力も上がらないため、大地またはガスとの同時出撃がほぼ必須となる。
ウインザートの場合は味方の攻撃・照準UPによって出撃するだけでも役に立つのに対して、アクアビートは特定の味方と同時に出撃しなかった場合のデメリットが大きく感じる。
まとめ
ウインザートは味方の攻撃・照準UPのアビリティによって、SSRを持っていれば制圧戦・迎撃戦ともに活躍することができる。
特に迎撃戦の命中率ボーナスのステージでは、味方全体の命中率を上昇させるとともに自身の高い命中率も活かしてポイント獲得に大きく貢献してくれる。
アクアビートは大地またはガスと同時出撃しなかった場合のパワー不足は否めないが、長射程の武器が使いやすく飛行の概念のないスパロボDDでは海適応Sも活かしやすい。
ウインザートと同時に出撃すればお互いに能力UPすることができ、戦闘回数による照準値UPとウインザートの照準バフのおかげで命中率がかなり上がるので、迎撃戦の命中率ボーナスのステージでかなり活躍することができる。
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