冬に聴きたいGLAYの楽曲5選

音楽

北海道・函館の出身バンドらしく、冬をテーマにした楽曲を多く発表しているGLAY。

冬の景色をリアルに想像させられる歌詞や、凍えるような寒さを感じさせられるメロディや音色など、冬の寒さの表現も秀逸だ。

今回はそんなGLAYの冬をテーマにした作品から5曲を紹介する。

Winter,again

GLAYのシングルで最大セールスを記録した作品で、1999年の発売以降、冬の代表曲として長年親しまれる楽曲。

故郷・函館の冬を表現した作品で、「街灯の下ひらひらと、凍える頬に舞い散る雪」という歌詞が、函館の街の美しい雪景色を想像させられる。

11月12日には、YouTubeチャンネル『THE FIRST TAKE』で一発撮りのパフォーマンスが披露された。

『THE FIRST TAKE』ではピアノでも参加しているTomi Yoによってアレンジがされており、原曲とはまた違った雰囲気を味わうことができる。

Missing you

『Winter,again』が美しい冬景色を表現しているのに対し、こちらは北海道の冬の厳しさが表現されている。

全体的に暗く重苦しい雰囲気で、サビの歌詞やメロディからは吹き荒れる吹雪を想像させられる。

どことなく演歌や歌謡曲のような雰囲気も感じられる作品。

Freeze My Love

メジャーデビューアルバム『SPEED POP』に収録されたGLAYの初期の楽曲。

イントロのストリングスから、氷点下の突き刺すような寒さを感じさせられる。

耽美的な雰囲気もあり、GLAYの中ではヴィジュアル系寄りの作品。

ホワイトロード

『Winter,again』と同じく函館の冬をイメージして制作された作品。

ミュージックビデオ(MV)の映像も函館で撮影されたもの。

函館市公式の観光情報サイトでは、ロケ地に関する情報が紹介されている。

GLAYの愛する函館をご案内します – あなたのテーマでディープな函館| 函館市公式観光情報サイトはこぶら

これまで紹介した3曲と比較すると、寒さの中にどこか暖かみも感じられる気がする。

つづれ織り ~so far and yet so close~

厳密には冬の曲ではないかもしれないが、冒頭の「降り積もる思い出より、あなたを愛してる」という歌詞がシトシトと降る粉雪を連想させる。

2005年にリリースされたアルバム『-Ballad Best Singles- WHITE ROAD』に唯一の新曲として収録。

その後2014年に行われたアンケート「GLAYを初めて聞く人におすすめしたい曲」で第1位を獲得し、2015年に発表から10年の時を経てMVが制作された。

そのMVはファンから投稿された写真の中から選ばれた約3000枚をストップモーション技法で繋ぎ合わせ、一つのストーリーを構成する映像として表現された。

最後に

GLAYには今回紹介した以外にも冬をテーマにした作品がある。

今回の記事で興味を持ったら、他の曲も聴いてみて欲しい。

GLAY関連記事

コメント

タイトルとURLをコピーしました